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2005年 03月 21日
「さよならダイノサウルス」ロバート・J・ソウヤー、やっと読み終わった。
感想は・・・、面白いじゃないか、ソウヤー! 科学者が恐竜のいた時代にタイムスリップして・・・、から始まる、割とよくある設定ではあるんだが、ソウヤーはもう少し考えて作っていた。 ネタばれかもしれないが、序盤だと思うから書くのだが、ストーリーは宇宙人との接触から話が動いていく。 そこから、宇宙人は敵か味方か?、になっていくんだが・・・。 いやー、なかなかやりますよソウヤー! 「イリーガルエイリアン」の時は、面白いけど、それ程アイデアの切れは感じなかったが、この作品はなかなかセンスを感じさせる。 恐竜時代での、宇宙人とのコンタクト、で話は終われたと思うのだが、それが終盤に入ってくると、一気にいろんなところでの伏線が収束してくる。 そんな分野の方まで!?、といったような。 ホント、最後まで読んで、いままでの伏線が、しっかりラストで収まったところには感心してしまいましたわ。 まぁ、でも、もうちょっと宇宙人の性格付けとか、恐竜の扱いとか、そんなに簡単にしなくてもとは思ったが、それはあくまでも読んでからのアラ探し。 ちゃんと読んでいて面白くて、それでいて「サイエンスフィクション」のドキドキも感じさせてくれるこの作品で、ソウヤーの見方が少し変わった。。 ソウヤー、最新作の評判だけで読んだんだが、前の作品もちょっと読んでみようか?、などと思ってしまった作品でした。 #
by book_reader
| 2005-03-21 21:28
2005年 03月 18日
「BRAND-NEW MOTOR WORKS」MOTORWORKS
自分は、CDを聞く時、あまり歌詞カードを見ない。 曲の聴いた感じを一番重要視するので、気に入った曲が出来てきて、何て歌ってるのかな?、と思い始めてから歌詞カードを見る。 そんな感じで、このMOTORWORKSのCDの歌詞カードを見てみたら、耳で覚えてる歌詞とホントの歌詞、全然違うなー。 こんな風に歌っていたなんて、正直、作り手に申し訳なく感じるぐらいだわ。 しかし、石田ショーキチはいい詩を書くねー。 スクーデリアの時から聞き始めたんだが、「ステレオ・ラヴ」とか、なかなか「らしい」詩を書くじゃないか! 少しヒネてて、でもポジティブって感じで、非常に好きだ。 でも、一番好きな詩は、スクーデリアの「IT'LL BE NICE」かねー。 「虚無はそこにある色なの?、夜の闇なの?」とか、面白い言葉のセンスじゃないか。 つーか、最近の人の曲、全然聞かないんだけど、歳のせいなのかー? でも、オレンジレンジとか、もろにパクリに走って、悪びれずに公言してるようなのもいるし、それだけでもないような気がするんだけど。 若者のアーティストを目指す風潮はますますなんだが、才能って部分をあまり言われないせいか、「~っぽい」ってところまで出来れば、それで十分になっちまうのかね? ボクシングの有名なトレーナーは、「選手に一番大切なのは、まずは才能」ってはっきり言う。 無いものは、どうしようもないんだそうだ。 最近の、努力していれば全てが正しい、ってのは、やっぱりガチの世界には通用しないんじゃないのだろうか? #
by book_reader
| 2005-03-18 00:11
2005年 03月 15日
「BigHearts」林明輝
相変わらず、本読む暇が無い。 というか、家帰ってから読む気力がわかないのか。 こりゃあ、読み終わるのだいぶ先になりそうだな・・・。 でも、漫画は軽く読むことが出来るから強いよなー。 小説じゃ、こうはいかないから。 「BigHearts」、モーニングで読んでいたのだが、ブックオフで100円で売ってたので、つい買ってしまった。 いやー、いいよこの作品! 作者が、結構ボクシングを調べてる! 漫画家さんで、たまにボクシング漫画を、ポッと連載始めるのだけれど、あっという間に終了してしまう人がいるのだが、まぁ、その共通の原因は、ボクシング見ないでボクシング漫画かいているからでしょうな。 この作品のなかで、「漫画じゃねえんだからよ、必殺パンチなんて見たかねえんだ!!」ってセリフがあるが、ホントそのとおり。 ボクシング見てる人間にしたら、漫画でも「必殺パンチ」なんて見たかない。 その点、この作品はボクシングの、何が起こるかわからない結果が全て、の世界を書こうとしているような気がした。 よく、知り合いに言うのだが、まず日本タイトルを観てくれ!、と言う。 ホープ同士のぶつかり合いで、ホントに負けたら1,2年遠回りするか、下手すりゃ引退、という試合は、ホントに鳥肌が立つ試合が起きる時がある。 第一、会場の雰囲気からして違う。 いわゆる格闘技ブームの「格闘技」の、負けても次の試合のアングルに・・・、という余裕はまったく無いのだ。 だから、この作品の主人公のように、新人で、特に注目もされない選手、というのは、ホントに今の試合が最後かも、という崖っぷち感がある。 その、「あー、それそれ!」っていう感覚を、この作者、上手い事書いているなー、と思った。 この作品、結局、打ち切りみたいに終わったらしいんだが、ホントに最近のモーニングは、見る目がなくなったというか、何というか・・・。 売れているかもしれないが、「島耕作」読んでいる人なんて、別に漫画というより、暇潰しとしてしか読んでないと思うんだけどねー。 #
by book_reader
| 2005-03-15 23:47
2005年 03月 14日
本を読む時間が無い。
電車の中ぐらいしか、読む時間が無い。 この分だと、読み終わるのは当分先だろうなー。 しかし、仕事中は、文字ばっかり見てるのになー。 システムの乗せ変えで、ソースプログラムの別の言語への変換作業をしているのだが、ホントにやってると時間がたつのが速い! 面白い本は、時間が経つのも忘れて・・・、と言うが、別に面白くも無い他人が書いたソースを解析するのも、えらく時間が経つのが速い。 まぁ、そんなに複雑な処理でもないのだが、一度解析してから書き換えなので、一本一本、パズルを解いているような気分だ。 やってる最中は、頭が回転している音が聞こえてくるようだわ・・・。 まぁ、解けた瞬間っていうのは、スカッとして結構好きなんだが。 しかし、現場の仕事離れると、言語とか全然忘れちまうのに、仕事でまた使い始めると思い出してくるものだから、人間の脳ってのは凄いもんだねー。 #
by book_reader
| 2005-03-14 23:59
2005年 03月 14日
「OL進化論」秋月りす
ブックオフで売ってたので、つい買ってしまった。 この作品、ホントに連載が長いなー。 自分がモーニング買ってたときでも、かなりの長期連載だったと思うんだが。 でも、この人の4コマは安心して読めるからいいなー。 たまに、4コマ専門雑誌(?)とか立ち読みすると、ストーリーをただ縦にコマ割して、ネタ1本って作品、メチャクチャあるからなー。 つーか、あれって、許されるのかー? そろそろ、「エレキング」とかの新刊も出るような気がするんだが、なんだかんだいって、モーニングの4コマは面白いのか。 「島耕作」とか「カバチタレ」とか、表紙飾るようになってから読まなくなったんだが、今の購買層って中堅サラリーマンの年代なのかね? 「島耕作」読んで、ビジネス云々を思ったり、「カバチタレ」読んで、法律云々タメになるなー、と思うような奴って、世の中にホントにいるのかねー? #
by book_reader
| 2005-03-14 00:22
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